サウザンプトン大学と南カリフォルニア大学(USC)が2年間に渡る2群間比較実験を実施した結果、ゴルフをする高齢者は、体力とバランス能力に関するメリットを実感できることが示唆され、さらに体力とバランス能力を向上させることも可能であることが示されました。

・80歳以下のゴルフをする人は、同年代の座りっぱなしの人に比べ、体力、バランス力が共に上回っていた。

・ゴルフをする人は、しない人に比べて、動的バランスと静的バランスが共に優れていた。

・握力、クラブのスイング、歩行能力、スクワット等を検証した結果、ゴルフをする人はしない人に比べて手足の筋力とバランス力が優れていた。(Golf and Health2016-2020より抜粋)